本日ブログ担当の大野です。

サプリメントの効果(使用目的)5つと種類をご紹介します。

筋力と筋パワーの改善、筋の合成と修復の促進を目的としたサプリメント

 タンパク質やアミノ酸が含まれている物

 例)大豆、BCAA(分岐鎖アミノ酸)

※BCAA(https://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?分岐鎖アミノ酸)

体重減少と脂肪減少を目的としたサプリメント

体重階級別、体重が少ない方が有利とされている競技選手に使用されることが多い

 例)カルニチン(脂質代謝に関連している)

エネルギー供給、疲労蓄積の回避、疲労遅延を目的としたサプリメント

 糖質やエネルギーのもととなるATPの生成や再合成に関与する物質、疲労を軽減させる物質

※ATP(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-008.html

 例)ブドウ糖、鉄など

免疫機能の強化と疾病や感染予防およびコンディショニングを目的としたサプリメント

 気管支の炎症軽減に関与する物質や免疫を強化するといわれている物質

 例)ビタミンC、亜鉛、ハーブ類など

けが(関節炎)の回復を目的としたサプリメント

 加齢や使いすぎによる関節の炎症を緩和したり回復させたりするために使われる

 例)コンドロイチン、グルコサミンなど

 

これらのサプリメントは聞いたことあるものや街中で見たことあるものも多いと思います。

しかし、科学的な根拠が明確でないものやその効力が認められていないもの、ドーピング禁止物質になっているものも多く含まれています。

過剰摂取や誤った使用は健康問題に関係することもあるので、専門的な知識を持った人に相談してから、必要に応じて使用するようにしましょう!!

次回は、サプリメントを取り巻く問題点や必要に応じた選択方法についてご説明させて頂きます!