温熱療法と寒冷療法の違い
2020.11.24本日のブログ担当の半谷です!
温熱療法と寒冷療法はご存知ですか?
温熱療法とは主にホットパックやお風呂など温めて怪我を治す方法で、寒冷療法はアイシングなど冷やして怪我を治す方法です。
どちらも正しい方法なのですが、温めると冷やすで真逆のことをしています。
これは目的や場合によって使い分ける必要があるのです。
今回はそれを説明して行きます。
温熱療法
・血流を増大させる
・痛みの軽減
・代謝の上昇
・可動域の増大
・治癒の促進
これらの効果から温熱療法は慢性的な痛みや、運動後の疲労回復に効果的であると言えます。
寒冷療法
・代謝の低下
・血管収縮
・痛みの軽減
・神経活動の低下
これらの効果から寒冷療法は急性的な怪我や、運動後の軽い炎症などに効果的であると言えます。
これらの効果と目的を理解せず、
真逆のことをしてしまうとかえって
悪化してしまう可能性もあります。
なのでしっかりと
使い分けられるようにしましょう!