腹圧を高める!
2020.11.26本日のブログ担当の半谷です!
今日のテーマは腹圧です。
皆さんは腹圧という言葉を聞いたことがありますか?
腹圧というのは、お腹にかかる空気の圧力のことです。
お腹には内臓を囲う空間(腹腔)があり、上は横隔膜、横は腹横筋、下は骨盤底筋群に囲われています。
この腹圧が高いというのは、腹腔の空気がパンパンになっている状態で、
腹圧が低いというのは、その逆で空気が抜けている状態のことを言います。
この腹圧を高めることができると様々なメリットがあります。
・姿勢が良くなる
・お腹が引き締まる
・腰痛、肩こりの改善
・基礎代謝の向上
・スポーツのパフォーマンスUP
このほかにもたくさんのメリットがあります。
この腹圧を高める方法を紹介します。
① 腹式呼吸
いっぱいに息を吸いながら、お腹に空気を入れるように、お腹を膨らまします。
その後、お腹に溜まった空気を吐き出すと同時にお腹を凹ましていきます。
この時に肩が上がらないように意識しましょう。
また自分のお腹に両手を置くと意識しやすいです。
② ドローイン
この腹式呼吸ができたら次はドローインというトレーニングです。
仰向けになり両膝を立てます。
先ほどと同じように、お腹を膨らませながら息を吸った後、
お腹を凹ましながら息を吐きます。
そのあと、お腹を凹ましたまま30秒間呼吸します。
これを3〜5セット行います。
とても地味なトレーニングですが、慣れていないととてもキツイトレーニングです。
無理せず行ってください。
このトレーニングで腹横筋などの筋力を上がり、
日常生活で無意識に腹圧を高めることができます。
ぜひ試してみてください!