扁平足について
2020.10.21本日のブログ担当の半谷です!
今日の内容は「扁平足について」です!
扁平足についてはよく耳にして知っている方も多いと思いますが、扁平足がいくつかの障害を引き起こすことがあります。
扁平足は足裏が平らの状態であることですが、詳しく説明して行きます。
足の裏には縦アーチと横アーチがあり、縦アーチが下がっている状態のことを扁平足と言います。
扁平足になると、足裏のバネの作用がなくなってしまうので、様々な症状に繋がります。
またX脚の人は足裏の内側を潰すように体重がかかることが多いため、扁平足になってしまう可能性が高いです。
扁平足が引き起こす障害
外反母趾
内側の縦アーチが潰されることによって、親指が外側を向いてしまう障害です。
親指が突出して靴に擦れることによって痛みなども伴います。
足底筋膜炎
足裏にある筋肉に炎症です。扁平足により足裏が伸ばされることにより、足底筋も引き延ばされ、痛みが出現します。
鵞足炎
内側の縦アーチがなくなることにより、膝が内側に入ってしまい、膝の少し下、内側に痛みが出ます。
そのほかにも唯一地面と接している足裏が傾くため、股関節や腰、全身に影響が出てしまいます。
改善方法
タオルギャザー
地面に引いたタオルの上に足をのせ、足指の動きのみでタオルをたぐり寄せるトレーニングです。このトレーニングにより足裏の筋肉と、ふくらはぎを鍛えられアーチを上げることができます。最初は椅子に座って行い、できるようになったら立って行いましょう
カーフレイズ
壁や椅子を手すりにして、かかとを上げるトレーニングです。
ふくらはぎを鍛えられアーチを上げることができます。最初は両足で行い、片足でもできるようにしましょう。
扁平足はこのような障害につながってしまうため、注意しましょう!