本日ブログ担当の大野です。

皆さんの足はどういう形をしていますか?

今回は、重要な役割を担っている足のアーチと、足の形についてご紹介します。

アーチ

足にはアーチがあり、これによって体重を支えています。
3つのアーチが存在し、踵骨(かかと)から第1中足骨(親指側)へいたるアーチを内側縦アーチ、踵骨(かかと)から第5中足骨頭(小指側)へいたるアーチを外側縦アーチ、第1中足骨頭と第5中足骨頭にいたるアーチを横アーチと呼びます。

足の形

1.アーチの異常

足のアーチが低下した状態を扁平足、アーチが高くなった状況を凹足といいます。

2.中・前足部の変形

足を上から観察して、足の前方が外側を向いているものを外転足、内側を向いているものを内転足といいます。

3.外反母趾

母趾が人差し指側に曲がって変形した状態で、中高年で女性に多い足の形です。

4.足趾の変形

第二関節が屈曲、第一関節が伸展しているものを槌指変形(hammer toe)、第二関節のみが屈曲しているものをマレット趾変形(mallet toe)といいます。
また、母趾が他趾より長いものをエジプト型、第2趾が母趾より長いものをギリシャ型、足趾の長さがほぼ同じものを正方形型といいます。

 

足の形は人それぞれ違います。


足の変形が痛みや怪我につながることもあります!

自分の足はどういう形をしているのか、ぜひ一度観察してみてください🦶