ウエイトトレーニングの休憩時間
2021.8.24ウエイトトレーニングは様々な目的で行われています。
例えば、筋力アップや筋肥大、筋持久力、減量などがあります。
これらの目的を達成するには、ウエイトトレーニングのやり方を変えなければなりません。
やり方とは、セットの回数、負荷量、休憩時間などです。
今日は、休憩時間について詳しく知っていただければと思います。
筋肉量の増加
筋肉量の増加には、筋繊維のサイズを大きくする為の刺激が必要になります。
このタイプのトレーニングは、追い込めば追い込むほど効果的になります。
筋肉に過負荷をかけ、筋繊維に一時的な外傷を引き起こし、回復する事で
筋の断面積が増加するように刺激する事です。
過負荷は1RMの50%〜90%の範囲とされています。
そして、セット間の休息(休憩時間)は30秒〜90秒とされています。
筋力・筋パワーの向上
筋力とは、物体に力を加えた時にその物体を動かす能力のことです。
筋力を高めるためには、筋肉量の増加も大事ですが、最大の力を出せることが一番大切です。
セット間の休息は、次のセットの為に高い筋出力を維持するのに役立ちます。
一般的には2分〜5分であり、これは筋力の発達に最適だと研究によって示されております。
減量
ウエイトトレーニングは脂肪を減らす為にプラスの影響を与えます。
しかし、減量は栄養価の高い食事と組み合わせることが最も重要です。
筋力トレーニングと筋肥大トレーニングの両方が総カロリー消費量を増やしますが
休憩時間の違いはそれぞれ大きな要因ではありません。
自分に合った休憩時間を取り、継続することが大切になります。
Hiitトレーニングやウエイトトレーニングを組み合わせることにより
より効果的に減量を成功させることが出来ます。
まとめ
トレーニングの目的で休憩時間が変わってくるので
自分の目的にあったトレーニングをして健康な体を作り上げていきましょう!